イチローが出演しているNTTのCMで
「イチローはなぜ、同じ毎日を繰り返しているのに、未来をつくれるのか。」
というキャッチコピーを見かけました。
人に考えさせる、素敵なコピーだと思います。
イチローは毎朝同じカレーを食べ、同じ練習メニューをこなし、試合に望む。
ベンチの階段を登る足まで決まっていると聞いたことがあります。
彼のドキュメンタリー番組を見るたびに思うのは、
彼はとても浮き沈みの激しい人間だということ。
ぼくには冷静沈着には見えなくて、いい意味でかっこつけ精神の頂点にいる人なのだと思う。
本当は人間臭くて仕方のない人なのだろうなと。
だからこそ、その波を高い位置で保つ努力をしている。
確かに、同じ毎日を繰り返し、未来をつくることはかっこいい。
彼にしか見えないものはきっと数多くある。
ただ、イチローにとって、「節目」はいつになるんだろう。
バットを置いた日に、朝のカレーは、煮魚にでも変わるんだろうか。
そして、今、同じカレーを毎日作ってくれる奥さんには、いつありがとうと言うんだろうか。
はたして、イチローの毎日は本当に「未来」を作っているんだろうか。
イチローの毎日はやはり「毎日」でしかないように思う。
毎日が未来を作るのではなく、未来が毎日を作ってくれているように思えて仕方ない。
先にある前人未到の未来を見ているイチロー。
だからこそ、イチローは「毎日」を生み出せるんじゃないでしょうか。
| Diary | by Y.Shibata |








